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株価指数CFD「FTSE100」メリット・デメリット・注意点とは?

更新日:

みそ
株価指数CFDを始めてみようと思うけれど、何か注意点とかってあるのかな?

株価指数CFDは日経225やNYダウ、FTSE100などがありますが、運用するにあたり、注意すべきことはあるのでしょうか?

今回はメリットやデメリット、注意点をお伝えしますので、しっかりと把握をして納得した上で運用しましょう(^ ^)

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株価指数CFDのメリット:配当金と決済利益を見込める

株価指数CFDの利益になる構造はいたってシンプルで、配当と決済利益の2つが挙げられます。

配当利益はもらえる配当金から金利を引いた部分が利益になります。

決済利益は注文した値よりも上昇して決済した時の差が利益になります。

 

ただ単純に配当金がもらえるのではありません。

それが次に説明する金利があります。

株価指数CFDのデメリット:銘柄によって金利が高い

有名な銘柄としては、日経225、NYダウ、FTSE100が挙げられます。

どの銘柄も配当はもらえるのですが、この金利という部分が曲者で、NYダウやFTSE100ではマイナス金利がつきます。

だからこそ株価指数CFDを持つことによる利益構造は「利益=配当ー金利」となります。

それぞれの金利を2018年のデータを元に見ていきましょう。

日経225

配当相当額が40,834円、金利相当額が0円。

1年間日経225を1枚保有していると、40,834円の利益になります。

FTSE100

配当相当額が30,945円、金利相当額が8,729円。

1年間FTSE100を1枚保有していると、「30,945(配当)ー8,729(金利)=22,216円」の利益となっています。

NYダウ

配当相当額が56,692円、金利相当額が61,425円。

1年間NYダウを1枚保有していると、「56,692(配当)ー61,425(金利)=-4,733円」で損失です。

 

残念ながら、金利を含めるとNYダウはマイナスに転じてしまします。

そのため配当を目的とした運用においては、NYダウは選択から除外すべきです。

もちろん短期的なトレードによる利益が目的なら別ですが、配当金目的ではなくても旨味がない相場であればトレードはしたくありませんね。

 

株価指数CFDの注意点

金利変更の可能性

以前は金利は発生せず、純粋に配当相当額がそのまま利益に直結していました。

その時の公式アナウンスのツイートが以下の通りです。

このときまでNYダウも金利は発生しませんでした。当時はNYダウは一番配当金が高く、かつずっと上昇していたため多くの方に利用されていましたが、現在ではマイナスになってしまうため、配当目的では利用しづらくなってしまいました。

今回はあくまでも商品の仕様変更ですが、今後金利そのものが変わる可能性もあるので、未来永劫続くものではないということは頭に入れておきましょう。

 

リスク管理:資金量はどれだけ必要かを把握する

基本に立ち返ると、100ポイントの下落につき10,000円分の含み損になります。

そのため今の相場からどれほど下がるかを考慮した上で、株価指数CFD1枚購入につきいくら証拠金を用意するかを考えます。

 

配当利益も多い日経225は以下のチャートを描いています。

10,000円を下回っている時も20,000円を超えている時もあります。

少し変動が大きく、必要な証拠金は多めです。少なくとも20,000円を超えている今の相場では割高で手を出しにくいですね。

万が一20,000円から10,000円まで下落すると1枚あたり100万円証拠金が必要になります。

続いて金利は発生するものの、それでも配当利益は多いFTSE100は以下のチャートを描いています。

きれいな上昇ではないにしろ、過去最高値を更新し続けていますね。最高値含めても8,000ポイント未満かつボラリティも比較的大きいので、配当利益、決済利益どちらも狙うことはできます。

最後に配当目的ではおすすめできないNYダウは以下のチャートを描いています。

リーマンショックの際は落ち込みましたが、回復もしてしっかり上昇し続けています。

商品変更する前、このチャートを描きながら配当も多くもらえていたので、神がかっていましたね。笑

現在では配当金目的よりかは短期トレードによる決済利益を目的にして運用した方が良いですね。

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みそのまとめ:配当金目的なら「FTSE100」がおすすめ

基本的に配当、そして上昇相場を考えると初心者にとってはFTSE100が運用しやすいです。

実際に私みそもFTSE100を4枚保有(2019年5月10日時点)し年間23,000円ほどの配当金をもらいながら運用しています。

短期トレードで利益を得る場合は日経225やNYダウが取り組みやすいです。

 

ただし今後金利政策の変更やリーマンショックのような大幅な下落が来ないとも限りません。

あくまでも資産運用の1つとして運用しましょう。

もし資金に余裕があるのであれば、株価指数CFD以外にも投資をしてリスク分散をしていきましょうね。

みその株価指数CFD「FTSE100」を始める手順まとめ

みその株価指数CFD「FTSE100」を始める上で、必要なステップを簡単にまとめました。
よかったら参考にしてくださいね(^ ^)

株価指数CFD「FTSE100」の始め方とは
口座開設の仕方
株価指数CFD「FTSE100」の注文の仕方
みそと同じ設定にしたい方・どんな考えで運用しているか知りたい方

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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう

みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。

ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、

なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。

 

1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。

会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。

その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。

初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。

そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。

以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)

関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ

 

もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。

今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。

僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。

でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑

僕自身のプロフィールも載せておきますので、もしよければ励みにしてください。

僕なりの苦悩や取り組みを記載しています(^ ^)

関連記事:みそのプロフィール

 

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