でもFTSE100とか何? NYダウや日経はニュースで聞いたことあるけど。。。
株価指数CFDというのは、ニュースで良く聞く日経225やNYダウのことです。
簡単にいえば、日経225は日本、NYダウはアメリカ、FTE100はイギリスです。
今回イギリスのFTSE100が日経225やNYダウよりも利益になりやすい理由を株価指数の仕組みとともに説明しますので、もしよければ参考にしてくださいね。
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目次
株価指数CFDとは
簡単に言うと、日本では日経225、アメリカではNYダウと呼ばれ、そのイギリス版が「FTSE100」になります。
「FTSE100」はロンドン証券取引所における株価指数であり、イギリスで上場している銘柄のうち時価総額上位100銘柄で構成されています。
そのため、常に同じ銘柄が入り続けるというわけではなく、時代によって構成される銘柄は変わります。
1企業の収益が急に悪くなり倒産したとしても、上位100銘柄で構成されているFTSE100にとっては、あまり大きな痛手にはならないという特徴が株価指数の有利な点です(^ ^)
そのほか「取引期限がない・ほぼ24時間、祝日も取引可能・配当金を受け取れる・レバレッジ利用可」など、為替や株など他の金融商品と比べて運用しやすいのも特徴です。
あまり見かけない運用ではありますが、利点は大きくありますね。
株価指数CFDの利益になる構造とは
利益=配当ー金利
株価指数CFDの利益になる構造はいたってシンプルで、もらえる配当金から金利を引いた部分が利益になります。
もしくは値が上昇して決済した時の利益ですね。
この金利という部分が曲者で、NYダウやFTSE100ではマイナス金利がつきます。
だからこそ「利益=配当ー金利」となるのです。
ただし、株価指数CFDは銘柄を選べば、配当金だけでも多くの利益を得られるのがメリットです。
NYダウは保有しているだけだと金利でマイナスになる
実際に2018年、それぞれの株価指数銘柄を保有していた時の利益を見てみましょう。
日経225
配当相当額が40,834円、金利相当額が0円。
1年間日経225を1枚保有していると、40,834円の利益になります。
FTSE100
配当相当額が30,945円、金利相当額が8,729円。
1年間FTSE100を1枚保有していると、「30,945(配当)ー8,729(金利)=22,216円」の利益となっています。
NYダウ
配当相当額が56,692円、金利相当額が61,425円。
1年間NYダウを1枚保有していると、「56,692(配当)ー61,425(金利)=-4,733円」で損失です。笑
ただ配当金目的で持っていても損するだけですね。笑
NYダウは短期利益を目的に注文と決済をしなければなりません。
配当金をもらいながら決済による利益も狙う
私みそは配当金を得るためにFTSE100を保有していますが、値が上昇すれば決済することによる利益も狙うことができます。
基本的に株価指数CFDは長期的には上昇する傾向にあります。それば市場を代表する銘柄で構成されるため、とある一企業が没落しても銘柄から除外されるだけで、また勢いある企業が新しく追加されるからです。
イギリスのFTSE100が上位100銘柄で構成されていることを考えるとわかりやすいですね。
それぞれのチャートを見てみましょう。
以下のチャートは日経225は下落してもしっかりと回復しています。
ただ回復までの期間は長いので、その間資金は塩漬けになってしまうことが重要です。
そのように考えると、長期投資を前提とする配当金目的では今は取り組みにくい相場ですね。
以下のチャートはNYダウでずっと伸び続けています。
リーマンショック時はさすがに値を下げましたが、相場は元に回復するどころか続伸していますね。
ただし配当目的として運用するのであれば、マイナスになってしまうのでどちらかといえば決済ありきの運用になります。
以下のチャートはFTSE100できれいに上昇はしていないものの、基本的には上昇傾向にあり下落しても値は戻しております。
配当金もプラス、そしてチャートも上昇相場ではあるので、一番利用しやすい株価指数CFDだと考えられます。
実際に私みそが利用しているのもFTSE100ですね。
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みそのまとめ:株価指数CFDは「FTSE100」が運用しやすい
基本的に配当、そして上昇相場を考えると初心者にとってはFTSE100が運用しやすいです。
実際に私みそもFTSE100で配当金をもらいながら運用しています。
ただし、短期トレードで利益を得る場合は日経225やNYダウが取り組みやすいです。
どちらもFTSE100よりもボラリティが高く、また日本とアメリカなのでニュースなども取得しやすく身近ですからね。
どちらの運用が良いかはその人の運用方法や目的によって変わります。
配当金か決済利益か。アナタが運用しやすい方法で利益を得ていきましょう。
みその株価指数CFD「FTSE100」を始める手順まとめ
みその株価指数CFD「FTSE100」を始める上で、必要なステップを簡単にまとめました。
よかったら参考にしてくださいね(^ ^)
①株価指数CFD「FTSE100」の始め方とは
②口座開設の仕方
③株価指数CFD「FTSE100」の注文の仕方
★みそと同じ設定にしたい方・どんな考えで運用しているか知りたい方
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
僕自身のプロフィールも載せておきますので、もしよければ励みにしてください。
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関連記事:みそのプロフィール
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