自動売買FXを約2年行なっているみそと申します。
自動売買を行なっている身としては、大きな変動による相場の乱高下を織り込み済みで運用しているため、経済指標の発表の多くはあまり影響がないのですが、それでも相場の急変の原因は知っておいた方が、より多くの利益を積み重ねることができます。
今回、鉱工業生産指数について詳しく調べていきたいと思います。
鉱工業生産指数が相場に与えるインパクト、そして考え方をお伝えしますので、もしよければ見てください(^ ^)
目次
鉱工業生産指数とは
早速、鉱工業生産指数の中身を見ていきましょう。
鉱工業生産指数の概要
・毎月14-17日に発表される
・米国の製造業(米経済の約20%)の鉱工業生産動向を指数化したもの
・アメリカ国内の地下資源の採掘(鉱業)と、採掘した資源を加工(工業・製造業)などが対象
・国内総生産(GDP)と比べてデータが数週間で集計され発表されるため、速報性が高い
・鉱工業部門の数字は経済全体の半分以下でサービス部門を網羅していない
毎月14日〜17日に発表されるため、比較的早く発表される経済指標になっております。
ただし、後日修正も多くあるので確実性よりかは速報性が重要視される指標となっています。
中身としては景気の動向を左右するアメリカの製造業の中でも鉱工業生産動向に特化したものです。
名前のままですが、農業や建設、サービス業などは鉱工業生産指数の統計とは対象外です。
注意としては、経済全体で多くを占めるサービス業などが含まれておらず網羅性には欠けています。
鉱業や製造業を中心として統計の対象となっているため、あくまでも生産動向を測る指標として、注目されています。
設備稼働率の概要
・毎月14-17日に発表される
・生産能力に対する実際の生産量の比率
・83%を超えると投資が活発化し、80%を割公と景気後退の可能性が高まると言われている(2002年=100%)
鉱工業生産指数と同じく14~17日の間に発表され、製造業の景況感を表す景気指標となっています。
設備稼働率に関しては、字のごとく設備投資の先行指標として示されており、生産能力に対する実際の生産量の比率を表し、インフレの先行指標として扱われています。
鉱工業生産指数・設備稼働率の発表前後に注意すべきこと
鉱工業生産指数:四半期ごとの国内総生産(GDP)とは数字が乖離しやすい
鉱工業生産指数は毎月発表されますが、国内総生産(GDP)は四半期ごとにしか発表されません。
そのため、国内総生産(GDP)が発表されるまでの速報性が高い経済指標として認知されていますが、速報性が高いゆえに発表後の修正幅も大きく、かつ国内総生産(GDP)との差も大きくなりやすいです。
そのため、鉱工業生産指数を参考にするときは、単月で見るのではなく、数ヶ月単位で見るのが一番適切な把握方法になると考えられます。
鉱工業生産指数と設備稼働率は一緒に見るべき
鉱工業生産指数と設備稼働率は同じ14~17日の間に発表され、製造業の景況感を表す景気指標となっています。
どちらも発掘から製造・生産まで対象となる指標であるため、切り離して見るべき指標ではありません。
どうしても経済全体からすれば少なめの割合ですが、雇用統計と並んでどれだけアメリカ経済が成長しているのかを示す重要な指標です。
繰り返しますが、国内総生産(GDP)よりも速報性がありますからね。
鉱工業生産指数においては部門別や各地域ごとにも指数が発表されるため、細かく分析もできますよ。
みそは自動売買FXでまったり運用
私みそは相場も見ていますが、張り付かなくても運用できる自動売買FXを運用しています。
自動売買FXはいろんなものがありますが、愛用しているのはループイフダンという仕組みですね。
実際に運用している実績や設定も公開していますので、気になる方は見てみてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
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なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
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以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
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