私みそはトライオートETFを2018年6月20日に「ナスダック100トリプルスリーカード・ライジング」などを運用を開始し、1日で約1万円の利益を出すなど好調でした。
トライオートETFはETFを対象とした自動売買です。
はじめに設定をしてしまえば、あとは寝ていようが、仕事していようが、ほったらかしで利益が積み重なっていく仕組みです。
FXを対象とした自動売買はトラップトレードと言われるものなので、そのETF版と考えていただければOKです。
しかし、一度下落すると決済が遠のくので毎日・毎週安定した利益を得ることは難しいです。
そこで、今回はナスダック100の強みを活かしつつ、相場に影響されない利益を得られる運用設定を考えましたので、よければ参考にしてくださいね(^ ^)
目次
- 1 トライオートETF累計利益の推移
- 2 【運用中】トラリピ式ナスダック100トリプルカスタム運用設定
- 3 2019年6月28日追記)資金と設定本数を倍にしました
- 4 【運用停止】ループイフダン式ナスダック100トリプルカスタム運用設定
- 5 【未実施】初心者向けのカスタム運用設定(自動売買セレクト:ナスダック100トリプル)
- 6 そもそもなぜナスダック100を選んだのか
- 7 そもそもトライオートETFとは
- 8 トライオートETF運用に必要な資金
- 9 みそが運用するトライオートETFまとめ
- 10 2019年3月以前)トライオートETFの設定と累計利益の推移
- 11 トライオートETFを始める手順まとめ
- 12 動画や音声で記事内容を知りたい方はYouTubeからどうぞ
- 13 みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
トライオートETF累計利益の推移
トライオートETFは爆発的な利益を生み出しています。これも新しい設定を開始したからですね。
その手法をこの記事ではお伝えしますね。
【運用中】トラリピ式ナスダック100トリプルカスタム運用設定
自動売買FXであるマネースクエア・トラリピの考え方を利用
トラリピは簡単に言うとレンジを決めて注文幅・注文本数・利益幅を自由に設定できる自動売買FXのことです。
特別名前をつける予定はなかったのですが、前回がループイフダン式だったので、若干無理やりつけてみました。笑
【原則運用】注文幅1ドル・利益幅1ドル・レンジ幅3ドル1セット
設定の中身はとても単純です。利益幅1ドル、注文幅1ドルで運用しています。
口座資金:100万円(以前に運用していたトライオートETFの設定もあるため誤差あり)
銘柄:ナスダック100トリプル
資金:100万円
想定レンジ幅:39ドル(3ドル1セット)
取引口数:10口
初回注文価格:システムごとに設定
設定本数:3本
カウンター値:-1ドル
カウンター固定:有
利確幅:1ドル
損切幅:指定なし
2019年7月追記)
資金:100万円→200万円
注文幅:1ドル→0.5ドル
設定本数:3本→6本
上記のように資金と設定本数を増やして運用額を倍増させました。
2019年8月追記)
51ドル〜60ドルの設定本数を 10本→15本に変更しました。
2019年10月追記)
51ドル〜61.5ドルの設定本数を 15本→20本に変更しました。
文字で見てもわかりにくいので、実際の設定画面を見てみましょう。
上図のように設定すると下図のようなリストが出来上がります。
どのように注文決済がされるのかというと、60ドルで注文し、1ドル上昇した61ドルで決済する。これを繰り返す設定になっています。
ちなみにですが、60ドルの注文が入らないと61ドルの注文が入らない、というわけでもなく、1回目の注文が61ドルでも62ドルでも注文はされます。
これを「57〜59」「54〜57」、、、というように3ドル幅ずつシステムを作っていきます。イメージは下図のような感じです。
ではこの前提を踏まえた上でなぜこの設定にしたのかを考えていきます。
設定の理由:必要資金・ロスカットレートが把握できる
まず3ドルずつ設定を分けた理由を説明する前に、そもそもどのような目的で設定を考えたかを説明します。
基本的には1ドルごとに買い下がり、1ドルの利益幅で決済させます。今回は過去最高値付近である70ドルから30ドルまで下落した時の必要資金を元に考えました。最大下落の時いくら資金が必要になるのかは以下のように考えます。
70ドルで注文した10口が30ドルまで下落した時:40ドルの含み損
69ドルで注文した10口が30ドルまで下落した時:39ドルの含み損
68ドルで注文した10口が30ドルまで下落した時:38ドルの含み損
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31ドルで注文した10口が30ドルまで下落した時:1ドルの含み損
30ドルで注文した10口が30ドルまで下落した時:0ドルの含み損
地道に計算していくと、820ドル(902,000円:1ドル110円の場合)分の含み損が発生します。証拠金も含めるとだいたい100万円で運用できます。
もちろん30ドル付近に下落しきるまでにかならず反発上昇するタイミングもあるので、資金は増えているはずですし、70ドルよりも下で始めていればそれだけ含み損も少なくなります。
3ドル幅ずつのシステムを作る理由
大きな理由は急激な下落が起きた際、ポジションを持ちすぎないようにするためです。
年に数回は小さな〇〇ショックが起きて、急落する場合があります。例えば下図のような相場を考えてみましょう。
何も考えなければ、2018年10月10日は62.270ドルから55.940ドルと6ドル以上も1日で下落しました。
このときシステムを分けてなければ、「62.61.60.59.58.57.56」の7つのポジションを一度に持ってしまいます。
しかし3ドル幅ずつのポジションで区切って稼働させていると、「62.61.60」で保有ポジションは止まります。4つ分のポジションを余計に持たずに済むので、その分だけ含み損が減り、ロスカットレートを下げることができます。
もちろん1日の間に上下を繰り返せばその分注文と決済を逃し、機会損失を発生させてしまうこともあります。しかし、ナスダック100トリプルのチャートを眺めていると、基本的には1日ごとの相場は売りか買い一方方向に動くことが多く、1日で1ドル幅を往復することはほとんどないので、機会損失は限りなく少ないと考えています。
それよりも無駄なポジションを持たないための工夫を優先させました。
手動での稼働を含めるので少し面倒です。もちろん3ドル1セットではなく30〜70ドルを1セットで運用しても耐えられる設定にしているのですが、下落時少しでも資金効率を上げることが目的です。
どちらが良いかは運用しながら考えていきたいと思います。
2019年6月28日追記)資金と設定本数を倍にしました
資金を100万円から200万円に、注文間隔を1ドルから0.5ドル間隔にして、より細かい値動きでも注文と決済を拾えるようにしました。
そのため2019年7月1日週からは利益が大きくなるはずなので、今後が楽しみですね。
【トライオートETF運用追加】
ナスダック100トリプルはだいたい攻略したので、設定本数を倍にしました💰
〈昨日まで〉
1ドル間隔、利確1ドル〈今日から〉
0.5ドル間隔、利確1ドルみその設定はこちら👇(今回追加した設定は見反映ですが考え方は同じです)https://t.co/9owEwDXYZG pic.twitter.com/Vx3Zdnw1NE
— みそ🦔@投資・資産運用 兼業ブロガー (@misomiso_m) 2019年6月28日
まだ、始めていない人は、ぜひ始めてみましょう!
もちろん始めるのであれば少額からですよ!
【運用停止】ループイフダン式ナスダック100トリプルカスタム運用設定
自動売買FXであるアイネット証券・ループイフダンの考え方を利用
この考え方は私自身が運用している自動売買FXループイフダンの考え方をそのまま利用しております。
ちなみにですが、ループイフダンってどんなもの?って思った方はこちらの記事で書いていますので、参考にしてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
【原則運用】最大運用本数3本1セット
みその設定は以下の通りです。
口座資金:100万円(以前に運用していたトライオートETFの設定もあるため誤差あり)
また下記で1セットのシステム(目安10万円)の運用で複数運用していきます。
タイプ:カスタム
銘柄:ナスダック100トリプル
想定レンジ幅:3ドル
取引口数:10口
設定本数:3
フォロー値:2
カウンター値:−1
利確幅:1ドル
損切り:無し
セーフティ設定:無し
また、運用方針として
最高値より5ドル下落すれば、上記設定をもう1セット追加します。
実際の注文画像にすると以下の通りです。
【追加運用】直近最高値or追加運用値より5ドル下落したタイミングで1セット追加+それまでに運用していた1セットを停止
最高値から5ドル下落するたびに、上記の運用1セットを追加稼働させます。
最高値が75ドルぐらいを考えると最大15セットで150万円いるじゃないか、と思うかもしれませんが、ナスダック100トリプルがゼロになることは考えにくいですし、実際は30ドルまでの下落(9セット)で済みますし、またそれまでに利益を積み重ねているとも考えられるので、資金効率は十分良い運用ができるのではないかと考えています。
また、同時にそれまで運用していたシステムも停止させます。
もし停止しなかった場合を例に挙げて考えてみましょう。70ドルで運用開始するシステム①、65ドルで運用開始するものをシステム②とします。
70ドルでシステム①起動
→下落し65ドルでもう1システム②起動
→70ドルまで上昇したら、70ドル地点で2システム(システム①とシステム②)を稼働させていることになる
というようにシステム同士がダブってしまうからです。
ちなみに、、、ですが、ここからは上級者向けの話をしますね。というのも、かなり理解が難しい部分だからです。笑
実は上の運用でもダブってしまう箇所が出てきます。
システム①にて70ドルで注文が入った場合、71ドルでの決済注文残ります。
→システム②で稼働し、システム①を稼働停止してもシステム①の71ドルでの決済注文は実際に71ドルまで上昇して決済されない限り残りますよね。
→このシステム②も70ドルで注文が入った場合、システム②も71ドルの決済注文が入ります。ただ70.9ドルで反発して下落した場合、システム②の71ドルでの決済注文も残ってしまいます。
僕の場合は、ナスダック100トリプルは値動きが激しいですし、長期的にみて上昇傾向にある銘柄なので気にしない、という判断で運用しています。
参考にしてくださいね(^ ^)
なぜナスダック100「トリプル」なのか?
またナスダック100には「ノーマル」と「トリプル」という2つがあります。
違いはシンプルでナスダック100「トリプル」は「ノーマル」に比べて3倍の値動きをする銘柄である、ただそれだけです。
それだけ値動きが激しいのです。
表面的にはわかりづらいかもしれませんが、ナスダック100「トリプル」の方は「ノーマル」と比べて濃縮されていますよね。
参考:ナスダック100「トリプル」・過去最高値は75ドルほど
参考:ナスダック100「ノーマル」・過去最高値は185ドルほど(直近でも更新中)
なぜ、想定レンジ幅3ドル・フォロー値+2ドル・カウンター値ー1ドル?
フォロー値とは、売りの場合、決済後どれくらい下のレートで次の発注を出すか、と言う意味です。
例えばフォロー値が+2とします。80ドルのポジションが現在価格81ドルになり決済された時、次は83ドル(81ドルから見て+2ドル)に注文を出すのです。
この設定でループイフダンのような設定ができます。
下の図を見てみればわかりやすいですね。
カウンター値とは、買いの場合、決済後どれくらい下のレートで次の発注を出すか、と言う意味です。
例えば、カウンター値がー1ドルとします。79ドルのポジションが現在価格80ドルになり決済された時、再度79ドル(80ドルから見て−1ドル)に注文を出すのです。
この設定でループイフダンのような設定ができます。
下の図を見てみればわかりやすいですね。
つまりみその運用の場合、最大本数が3本のため、80ドル、81ドル、82ドルで注文されるのが前提としてあります。
80ドルで購入し81ドルで決済、そのあとは80ドルに下落(カウンター値ー2ドル)もしくは83ドル(フォロー値+2ドル)になれば再度注文します。
基本的には買い上がりにはなりますが、1ドルの戻り売りに対応できるため、より利益を得やすくなるのです。
下落への対策はしておこう
「ナスダックトリプル100」は非常に優秀で日々利益を積み重ねてくれます。
しかし、相場の下落は想定した資金の運用をしなければなりません。
2018年2月付近に起きた下落、2018年9月ごろからの下落で、推奨証拠金では足りずロスカットにあう人がいたと聞いています。
推奨証拠金は適宜修正されていますが、心持ち多めに入金しておいて、思わぬ暴落に備えて資金はもっておくべきです。
【未実施】初心者向けのカスタム運用設定(自動売買セレクト:ナスダック100トリプル)
運用直前まで考えていた手法であり、こちらの運用でも利益が出ると思いましたので、記録として残しています。
注意としては私みそは実際に運用していませんよ。実際に運用しているループイフダン形式とかなり迷った運用方法ですけどね。
下がれば買うという簡単ですし、こっちの方が運用益が出るかもしれませんね。
もしよければ参考にしてみてくださいね(^ ^)
・証拠金:100万円(ただし以前の設定や損益が残っているので厳密ではありません)
・自動売買セレクト:ナスダックトリプル100ライジング
・購入タイミング:
→【原則】ナスダックトリプルライジング3口
→【追加運用】直近最高値or追加運用値より5ドル下落したタイミングで3口追加(1セット証拠金10万円分相当:下図参照)
ナスダック100は2018年10月ごろから大きく下落し、以前のようにナスダックトリプル100を1セット運用しただけでは元の金額に戻るまで長い時間を要しますし、本記事追加執筆時点(2019年4月15日)ではまだ決済されていません。
そのためナスダック100トリプルが下落しても利益を得られる仕組みを考えたところ、FXでいうナンピンの考え方を取り入れることにしました。
ナンピンとは銘柄が下落すると買い増していく手法であり、上昇すればかなりの利益、そのまま下がり続ければ損失だけが膨らむというリスクリターンがとても高いため、人によっては避けるべき手法と呼ばれているぐらいです。
なぜ、そのやり方を私みそはトライオートETF「ナスダック100トリプル」で取り入れたのかを次に説明しましょう。
運用銘柄:ナスダック100トリプルライジング
なぜライジングを選んだのか?
ナスダック100トリプルライジングは上昇局面に強い運用手法となっています。
わかりやすいロジックが公式HPで紹介されていますので、そのまま見てもらいましょう。
他にも上昇下落どちらにも対応するナスダック100トリプルスリーカードや下落からの上昇に強いナスダック100トリプルカウンターもありますが、今回は私みそ自身の設定が下がれば購入するという、下落に対しても対策をすでに売っている手法のため採用を見送っています。
ちなみに以前はナスダック100トリプルスリーカードをメインに運用していました。
気になる方はこの記事終盤に「以前の設定」で紹介していますので、気になる方は見てみてください。
※参考:ナスダック100トリプルスリーカードのロジック
※参考:ナスダック100トリプルカウンターのロジック
【運用原則】ナスダックトリプルライジング3口
先ほどもお見せした図ではありますが、基本的には下記の10万円3口セットで運用します。
元金100万円もあるのに、なぜたった10万塩分しか稼働させないのかというと、すでに説明したように価格が下落すれば買い増ししていく(ナンピン)の手法を取っているため、含み損対策・追加稼働用の資金を残すためですね。
【追加運用】直近最高値or追加運用値より5ドル下落したタイミングで3口追加+それまでに運用していた3口を停止
そして5ドル下落するたびに、ナスダック100トリプルライジングを1セット3口10万円で追加稼働させます。
最高値が75ドルぐらいを考えると最大15セットで150万円いるじゃないか、と思うかもしれませんが、ナスダック100トリプルがゼロになることは考えにくいですし、実際は30ドルまでの下落(9セット)で済み、またそれまでに利益を積み重ねているとも考えられるので、資金効率は十分良い運用ができるのではないかと考えています。
また、同時にそれまで運用していたシステムも停止させます。
もし停止しなかった場合を例に挙げて考えてみましょう。70ドルで運用開始するシステムをライジング①、65ドルで運用開始するシステムをライジング②とします。
70ドルで1システム起動(ライジング①)
→下落し65ドルでもう1システム起動(ライジング②)
→70ドルまで上昇したら、70ドル地点で2システム(ライジング①とライジング②)を稼働させていることになる
というようにシステム同士がダブってしまうからです。
ここからは上級者向けの話をしますね。
実は上の運用でもダブってしまう箇所が出てきます。
ライジング①にて70ドルで注文が入った場合、おそらく70.5ドルでの決済注文残ります。
→ライジング②で稼働し、ライジング①を稼働停止してもライジング①の70.5ドルでの決済注文は実際に70.5ドルまで上昇して決済されない限り残りますよね。
→このライジング②も70ドルで注文が入った場合、ライジング②も70.5ドルの決済注文が入ります。ただ70.4ドルで反発して下落した場合、ライジング②の70.5ドルでの決済注文も残ってしまいます。
僕の場合は、ナスダック100トリプルは値動きが激しいですし、長期的にみて上昇傾向にある銘柄なので気にしない、という判断で運用しています。
参考にしてくださいね(^ ^)
そもそもなぜナスダック100を選んだのか
トライオートETFの中でも運用成績はトップクラスである
下の図はトライオートETF公式HPにある運用成績です。
リターンが2019年4月時点ではトップですね。
上のグラフはたまたまナスダック100トリプルライジングですが、スリーカードが一番利益が良い時もありましたし、カウンターが活躍した時もありました。
ただ1つ言えることは、常にナスダック100トリプルの運用成績が良かったということです。
ナスダック100とは
辞書的にお伝えすると、ナスダック100指数は米国のナスダック市場に上場する、金融株を除いた時価総額上位100位の銘柄の株価を、時価総額加重平均という方法を用いて計算し算出される株価指数です。
簡単に言い換えますと、イギリスのナスダックという市場に上場している上位100銘柄(金融を除く)を平均した株価です。
上位100銘柄であるため成績の悪い銘柄は追い出されて入れ替わります。
そのため個別株のように急な暴落や暴騰というのは比較的起きにくいですね。
ナスダック100(株価指数)の特徴
ナスダック100はイギリスのナスダックという市場に上場している上位100銘柄(金融を除く)を平均した株価ということを先ほど説明しました。
そのため1つの銘柄(企業)の栄枯盛衰の影響も少ないことも説明しました。
ということは、基本的に伸びている企業が上位100銘柄に常にリストアップされるため、長期的に見れば価格は上昇していくといわれるのが株価指数です。
実際にこれまでの値動きを見てみましょう。ずっと上昇していますね。
リーマンショックのときも見てみましょう。(リーマンショック時点ではナスダック100トリプルの指標がなかったため、ナスダック100を使用)
当時は価格が低かったのもありますが、そこまで大きな影響はありませんね。
下落しても上昇する銘柄であることはわかると思います。
そもそもトライオートETFとは
トライオートETFはETFを対象とした自動売買です。
はじめに設定をしてしまえば、あとは寝ていようが、仕事していようが、ほったらかしで利益が積み重なっていく仕組みです。
日本円でイメージするとわかりやすいと思います。
上の図では90円で買って110円で売っています。その差額20円が利益となるのです。
これが円ではなくETFとなったのが、トライオートETFの仕組みなのです。
私みそが行なっている「ループイフダン」と同じ仕組みであるので、馴染みやすいです(^ ^)
トライオートETF運用に必要な資金
トライオートETFはトラップトレードの一つなので、含み損は考えておかなければなりません。
トラップトレードは含み損が多くなるのが普通なので、今後も含み損に関しては大きく発生すると思います。
トラップトレードは相場が下落して含み損が多くなる(新規注文が行われる)
→相場が上昇して決済益が出る(注文されたポジションが約定される)
→相場が下落して含み損が多くなる、、、、、
の繰り返しなので、ロスカットされない資金を用意する必要があります。
トライオートETFには推奨証拠金というものがあります。
そのため「推奨証拠金+含み損」が証拠金を上回らなければ大丈夫です。
つまり、推奨証拠金+含み損<証拠金であることが必要です。
もし大幅な下落が起き、十分な資金がないとロスカットです。オワタです\(^o^)/
みそが運用するトライオートETFまとめ
口座資金:100万円(以前に運用していたトライオートETFの設定もあるため誤差あり)
また下記で1セットのシステム(目安10万円)の運用
タイプ:カスタム
銘柄:ナスダック100トリプル
想定レンジ幅:3ドル
取引口数:10口
設定本数:3
フォロー値:2
カウンター値:−1
利確幅:1ドル
損切り:無し
セーフティ設定:無し
また、最高値より5ドル下落すれば、上記設定をもう1セット追加
トライオートETFの設定をぼくの真似するかは自己責任になりますが、引き続き運用実績を公開し続けていきますね(^ ^)
★ここから先は運用変更前の記事を記録として残しています★
2019年3月以前)トライオートETFの設定と累計利益の推移
みその資金と選んだ設定(自動売買セレクト)
みその資産状況と設定をこちらです。
証拠金:100万円
自動売買セレクト:ナスダックトリプル100スリーカード20口
ナスダックトリプル100ライジング2口
推奨証拠金:約72万円
僕は推奨証拠金が70万円に対して、100万円の証拠金を用意しています。1,5倍ほど多めですね。
なぜかというと、推奨証拠金というのは変動します。そのため、今後気づかないうちに1口当たりの必要証拠金が上がっている可能性があります。
また、2018年2月において大幅な下落が起きました。
そのとき、推奨証拠金では足りずにロスカットになる人が現れたのです。
推奨証拠金はあくまでも「推奨」です。自分の資産は自分で守らなければなりません。
トライオートETF累計利益
後半はほとんど利益が出ていません。
相場が下がった状態では注文も決済も行われないので、ただただ時間が流れただけでした。
だからこそ、新たな運用を開始したのです。
ただし始めのような爆発力が出るので、トライオートETFの魅力は大きいですよね。
なぜトライオートETF「ナスダック100トリプル」を選んだのか
トライオートETFには様々な種類があります。
その中でもなぜ「ナスダック100トリプル」を選んだのか。
その理由をお伝えします。
過去の実績が非常に高い
こちらが「ナスダックトリプル100スリーカード」
こちらが「ナスダックトリプル100ライジング」
リターン率が圧倒的ですね( ・∇・)
2018年に入り暴落がありましたが、それでも25%のリターンを維持しているので、凄まじい結果です。
ちなみに、ナスダック100とはナスダックに上場する金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄の時価総額加重平均によって算出される株価指数です。
よくわからないと思いますが、NYダウのようにアメリカでは主要な指数と考えておければ大丈夫です。
「スリーカード」と「ライジング」で利益を狙う
「スリーカード」の名前の由来は3本の自動売買プログラムが1セットとして用意されていることからスリーカードと名づけられています。兄弟の関係で表すとわかりやすいですね。
三男が細かく注文を出す。(値上がり時、値下がり時ともに設定値が最も細かい)
次男は、値上がり時は三男と同じ動き。値下がり時は、三男の注文後から少し間をあけて注文する。
長男は、値上がり時も値下がり時もさらに待ってから注文というものになります。
これらの注文の動きが下図です。相場が下がったときは注文が少なく、上がったときには新規注文と決済を積み重ねるイメージです。
「ライジング」は、
・利幅の大きな注文(取引回数は少ないが大きく利幅を稼ぐ)
・利幅の小さな注文(小刻みに発注と決済をすることで利益を積み上げる)
2種類の異なる動きをする自動売買を組み合わせています。
イメージは下図です。
みそが運用するトライオートETFまとめ
・証拠金:100万円(内約72万円が推奨証拠金)
・「ナスダックトリプル100スリーカード」:20口
・「ナスダックトリプル100ライジング」:2口
・1日で約1万円も利益を得られるポテンシャルあり
・得た利益はスワップ運用へ利用
トライオートETFの設定をぼくの真似するかは自己責任になりますが、引き続き運用実績を公開し続けていきますね(^ ^)
運用変更のお知らせ
10月26日に運用を変更しました。全ポジションが決済次第、
・「ナスダックトリプル100スリーカード」:2口
・「ナスダックトリプル100ライジング」:0口
への運用を変更します。
詳細はこちらから→トライオートETFの運用資金を大幅に減らすことを決定!その理由や今後の運用方針は?※損切りではない
ここまでが以前の運用方針でした(^ ^)
トライオートETFを始める手順まとめ
トライオートETFを始める上で、必要なステップを簡単にまとめました。
よかったら参考にしてくださいね(^ ^)
①トライオートETFの始め方
②口座開設の仕方
③トライオートETFの注文や設定の仕方
★みそと同じ設定にしたい方・どんな考えで運用しているか知りたい方
動画や音声で記事内容を知りたい方はYouTubeからどうぞ
ブログ記事の動画化ではありませんが、以下の動画で戦略をお話ししていますので、参考にしてくださいね(^ ^)
チャンネル登録もぜひお願いしますね(`・ω・´)
みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
僕自身のプロフィールも載せておきますので、もしよければ励みにしてください。
僕なりの苦悩や取り組みを記載しています(^ ^)
関連記事:みそのプロフィール
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