それでは2019年1月21日週の振り返りと、1月28日週の見通しを見ていきましょう。
2019年1月21日週では、ドル円109.15〜109.99円で推移しており、とても狭い値幅で動いていました。
また先週のオープン時は109.70円、クローズ時は109.51と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場から若干の下落で終了しています。
まず、アメリカの先週の大きな動きとしては以下の通りです。
※今週のニュースは全て日本経済新聞の写真を引用しています。
・国境の壁建設による政府機関一部閉鎖
→トランプ氏提案移民政策で譲歩を民主党は拒否
→与野党の各予算案を否決
→政府閉鎖を一時3週間解除へ
・米中関係の進展
→全課題の解決は程遠い
・経済指標など
→12月中古住宅販売6.4%減少 3年ぶり低水準
→住宅価格指数0.4%上昇
→失業保険申請13,000件減少 49年ぶり低水準
プラス要因マイナス要因どちらもありますね。
ではここから下はそれぞれを詳しく見ていきましょう。
※この記事では日本経済新聞に表記されている内容を使用しています。
目次
アメリカの国内外政治
国境の壁建設による政府機関一部閉鎖
この閉鎖問題は土曜日に一旦の解決に向きそうあ発言はありましたが、これまでの敬意を見てみましょう。
→トランプ氏提案移民政策で譲歩を民主党は拒否
→与野党の各予算案を否決
→政府閉鎖を一時3週間解除へ
何点かピックアップして見ていきます。
与野党の各予算案を否決
予算案は否決され、政府機関閉鎖は続きます。もちろん、協議は続きますが、不透明な状況は変わらないですね(^^)
米上院、与野党の予算案否決 政府再開へ協議は続行: 日本経済新聞 https://t.co/oxgYEsbWMg
— みそ@毎日資産運用ブログ・YouTube更新 (@misomiso_m) 2019年1月25日
共和党は壁建設ありき、民主党は壁建設は全くの問題外、という立ち位置のため何も変わりませんでした。
否決するのは見えていましたが、結局この時点ではどちらも妥協点の探り合いはなかったですね。
この前には移民政策での譲歩も見られましたが、閉鎖は続きました。
政府閉鎖を一時3週間解除へ
とうとうトランプ氏側が譲歩してきましたね。根本的な解決ではありませんが、ひとまず政府閉鎖は終了しそうです(^^)
米政府閉鎖を一時解除へ 3週間、トランプ氏が譲歩: 日本経済新聞 https://t.co/tdLDIR7uyi
— みそ@毎日資産運用ブログ・YouTube更新 (@misomiso_m) 2019年1月26日
長らく閉鎖してきたためいろんな影響が出てきましたが、トランプ氏の支持率低下という情報も見かけるようになったことが原因だと思います。
さすがに支持率低下してしまえば次の選挙で戦えないですからね。
今後の動向はしっかりと追って行きましょう。
米中関係の動向
米中貿易問題に対して、マイナス発言があしましたが、鵜呑みにしてはいけません。真実の場合が多いですが、後になって実は大半解決してましたー!というドッキリで相場が乱高下する未来も見えます(*´-`)
米商務長官、対中貿易協議「全課題の解決はほど遠い」: 日本経済新聞 https://t.co/NMHaPrzxvY
— みそ@毎日資産運用ブログ・YouTube更新 (@misomiso_m) 2019年1月25日
あくまで1つの発言と受け取っておきましょう。
ツイッターでも書きましたが、実は解決に向かってましたー!というフェイントも考えられます。
アメリカ経済の動向
こちらも以下の指標や経済動向が明らかになりました。
→12月中古住宅販売6.4%減少 3年ぶり低水準
→失業保険申請13,000件減少 49年ぶり低水準
こちらもピックアップして見ていきます。
12月中古住宅販売6.4%減少 3年ぶり低水準
住宅販売件数が少なくなったということは、それだけ家を購入する人が減ったということです。
家を購入する人が減ったということはお金を稼げている人が減ったということです。
簡単に言えばこういうロジックですが、景気の動向に影響してきます。
長期的なスパンで見れば、景気後退へのシグナルですね。
失業保険申請13,000件減少 49年ぶり低水準
中古住宅販売が減少している一方で失業保険申請件数は減少しました。
中古住宅の販売にまで経済は回復していないまでも、アメリカの足元の経済としては働いてお金を稼げる人が増えたということです。
49年ぶりの低水準ということなので、本来は喜べることなのですが、対中貿易問題や世界経済の後退、国境の壁建設問題など、政治的な問題が多く素直に相場は喜んでいらない状況でした。
2019年1月21日週のドル円推移と1月28日週の見通し
ニュースを確認した上で、ドル円の動きを見てみましょう。
繰り返しますが、2019年1月21日週では、ドル円109.15〜109.99円で推移しており、とても狭い値幅で動いていました。
また先週のオープン時は109.70円、クローズ時は109.51と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場から若干の下落で終了しています。
1週間を通じてドル円はもみ合っており、一度は110円の壁にトライしようとしましたが、109.997円でギリギリ到達しませんでした。
相場の見通しとしましては、壁建設問題の多少の進展、足元の経済の回復により再度110円に挑戦すると思います。
ただし、上値がすでに重いため、一度反落してから挑戦する可能性あります。
世界経済の国体と米中問題がくすぶり続ける限り、大きくドル高方面に進むことはなく、どちらかと言えばドル安への圧力は強まるでしょう。
相場は下がる下がると言われてから長いため、いつ下がってもおかしくありません。
裁量トレードする場合はしっかりと損切り設定はしておきましょう。
おすすめのFX会社・為替運用口座
みそが運用している、または運用にオススメできる口座を自動売買・裁量取引2つずつをピックアップしています。
自動売買ならループイフダンかトラリピ
実際にみそはループイフダンを運用していますが、将来的にはトラリピも運用したいと思います。
ループイフダンの特徴は、通貨ペア・値幅・最大ポジション数という3つを設定すれば良いだけで簡単に運用を始めることができます。
ループイフダンドル円も早く運用したいですね。ループイフダンの設定記事はこちらから(※ただし、内容は豪ドル円です)
関連記事:ループイフダンおすすめ通過ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定や利益はどのくらい?
また、トラリピでは自分で好きな通貨量・値幅などを設定することができ、ループイフダンと比べると手の届かない痒いところまで設定を変えることができます。
トラリピは現状使用していませんが、今後運用資金が貯まれば使って見たいサービスですね。
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DMMFXは口座数が日本一で、何といっても信頼性が一番高いです。
ユーザーが多いということは良いサービスを提供し続けている証拠ですからね。
実際メールやLINE、電話などさまざまなスタイルで24時間サポートを行っており、初心者にとって利用しやすい口座です。
ただし、運用通貨が10,000通貨からのため、その点は気をつけるべきです。
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スプレッドも狭く約定率も高い。
私みそも口座を開設していますし、運用しています。
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