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【2019年1月28日週】アメリカ政治経済・米ドルの振り返りと来週の見通し

更新日:

 

それでは2019年1月28日週の振り返りと、2月4日週の見通しを見ていきましょう。

2019年1月28日週では、ドル円108.498〜109.742円で推移しており、とても狭い値幅で動いていました。

また先週のオープン時は109.527円、クローズ時は109.505と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場から若干の下落で終了しています。

 

この記事は毎日YouTubeで公開している動画「朝の為替経済ニュース」で説明している中で、アメリカ関係のみをピックアップしています。

ドル円以外の為替やETF、その他地域(主にヨーロッパ、日本)のニュースも毎日確認したい方は見てみてくださいね(`・ω・´)

まず、アメリカの先週の大きな動きとしては以下の通りです。

※今週のニュースは全て日本経済新聞の写真を引用しています。

・国境の壁建設による政府機関一部閉鎖解除
→政府機関一時的解除のため経済統計発表など再開

・諸外国関係の進展
→WTO米の対中関税審査へ 貿易交渉に影響も
→米ロINF協議決裂 米は条約破棄通告

・経済指標など
→米失業保険の新規申請 1年4ヶ月ぶり高水準

→FOMC 資産縮小、利上げ棚上げ
→米雇用統計30万人増

プラス要因マイナス要因どちらもありますね。

ではここから下はそれぞれを詳しく見ていきましょう。

※この記事では日本経済新聞に表記されている内容を使用しています。




アメリカの国内外政治

政府機関一時的解除のため経済統計発表など再開

先週末に政府機関閉鎖の一時的解除が行われ、今まで滞っていた経済指標などの発表が行われ始めました。

過去の数値は検証用で考えておきましょう。

だいたいは悪化の指標を裏付けるものになる気はしますが。笑

諸外国関係の動向

WTO米の対中関税審査へ 貿易交渉に影響も

米中の貿易協議は早期に解決しなければ世界経済への影響も大きくなって来ます。

世界の2台大国による貿易戦争で取引が少なくなれば、その分経済は低迷しますからね。

とは言っても、WTOの調査結果次第では、米中貿易協議の方向性がブレる可能性があるので注意です。

米ロINF協議決裂 米は条約破棄通告

1987年に締結した条約の破棄です。

今20代の方は高校もしくは大学受験で覚えたワードではないでしょうか?笑

完全に破棄が成立すると歴史的意義だけでなく、今後の関係性をも大きく悪化させる可能性があります。

つまり、これも貿易の鈍化や両国の不仲により世界経済後退へのリスクにもつながるのです。。。

アメリカ経済の動向

こちらも以下の指標や経済動向が明らかになりました。

→米失業保険の新規申請 1年4ヶ月ぶり高水準
→FOMC 資産縮小、利上げ棚上げ
→米雇用統計21万3000人増

こちらもピックアップして見ていきます。

米失業保険の新規申請 1年4ヶ月ぶり高水準

つまり働く人が減ったということです。

ただ、この後説明する金曜日の雇用統計では雇用者数が大幅に増加しましたので、大きく悲観する必要はないでしょう。

FOMC 資産縮小、利上げ棚上げ

下記はおなじみ日経新聞から引用しています。

段階的な利上げを行わない可能性が高くなりました。

世界経済全体としてはともかく、米国内足元の経済が好調であることに加え、物価上昇率も目標とする2%以下になっていることが要因です。

また、本文にもありますが、ドル高や原油安などで物価の下押し圧力が強まってきており、利上げを急ぐ必要がないということもあります。

 

米雇用統計30万人増

金曜日はこの雇用統計によってドル円が大きく上がりましたね。

ドル円の振り返りや見通しはもうちょっと下で説明しますね。

【番外編】みその米住宅指数の考え方

すごいざっくりですが、下のように考えています。

もちろんいろんな複合要因がありますが、家の購入できない理由はまとまった資金が用意できないということ。

さらに経済が悪化すると、日常品にすらお金を惜しみ始めるということ。

ここまでくれば大きな経済後退になります。もちろん、要因の1つでありますので、絶対ではありませんが。

【番外編】世界的な企業の格下げもチェック

どこかの企業が上がって、どこかの企業が下がるのであれば問題ありません。

しかし、全体的に下がっていることがわかりますよね。

これは企業全体の収益力が落ちているということを示すので、こちらも世界経済のことを考えることはできますね。

2019年1月28日週のドル円推移と2月4日週の見通し

ニュースを確認した上で、ドル円の動きを見てみましょう。

1週間では大きな下ひげを持つ陰線

日足では下落傾向の中での一時的な反発に見えます。

1時間足では金曜日雇用統計が発表されて、大きく反発し値を戻しました。

 

繰り返しますが、2019年1月28日週では、ドル円108.498〜109.742円で推移しており、とても狭い値幅で動いていました。

また先週のオープン時は109.527円、クローズ時は109.505と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場から若干の下落で終了しています。

 

1週間を通じてドル円は下落傾向で進んでいましたが、金曜日の雇用統計発表(大幅なプラス材料)により、週明け当初の値ぐらいまで大きく戻しました。

一時は110円から大きく離れていましたので、このまま下落していくのではないかと思いましたが、少し動きが出ました。

 

ドル円の動きから見てわかるように、為替は経済指標によって敏感に反応します。

特に今回のようにもみ合いが続いている相場であると、一気に為替が動き、トレンドが発生することもあります。

ただし、結果として先週考えていたシナリオ通りには進みましたね。

 

>相場の見通しとしましては、壁建設問題の多少の進展、足元の経済の回復により再度110円に挑戦すると思います。

>ただし、上値がすでに重いため、一度反落してから挑戦する可能性あります。

 

今回の経済指標の発表、そして政府機関の一時的再開により、市場は好意的に捉えていると考えられます。

つまりドル円の上昇ですね。

まずは110円の壁にチャレンジするでしょう。

 

しかし、全体的な相場の流れとしては週足を見るように、下落トレンドには変わりはありません。

世界経済の後退、アメリカと中国やロシアとの関係悪化という政治リスクが残っています。

アメリカ足元の経済回復だけでは、長期的な上昇は考えにくいですね。

 

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関連記事:ループイフダンおすすめ通過ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定や利益はどのくらい?

 

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