2014年にNISAが誕生してから月日が経ちました。今ではつみたてNISA、ジュニアNISAと3種類のNISA制度があります。
今からNISAを始めようと思う人はその違いがわからないかもしれません。
ジュニアNISAはなんとなくわかりますが、NISAとつみたてNISAには運用できる金額や期間が異なるため、運用目的や手法が異なります。
今回はこの3つのNISAの違いついてご説明していきますので、もしよければ見てください(^ ^)
目次
NISAとは
年間120万円・最長5年間非課税
年間120万円、最長5年間、合計600万円分の運用に対して非課税となっております。
NISA制度の強みですね。
ただし非課税期間は5年間なので、株主優待目的ではなく、売買目的であるならば必ず忘れないように売却しましょうね。
国内外の株や投資信託を購入することができる
NISAの強みとしては、国内外の株や投資信託を購入することができ、制限がありません。
どちらかといえば、金融機関や証券会社によって、取り扱いの商品が変わるため、自分が運用したい銘柄があるのであれば、その金融機関や証券会社で口座開設をする必要があります。
先に説明してしまいますが、後述するつみたてNISAは購入できる銘柄や種類に制限がありますので、自分が買いたい銘柄がつみたてNISAにないのであれば、NISAしか選択はできないですね。
課題:現行制度は2023年まで
ただし、現行制度では2023年でNISAは終了してしまいます。
もともと2014年~2023年の10年間の制度でしたが、今はその後半にさしかかっています。
現行の制度が更新されない限りは、最長の5年間の運用をすることができないですし、メリットは少し薄れてきています。
それでもまだ3〜4年は運用することができますので、検討している方はすぐに始めるべきですね。
つみたてNISAとは
年間40万円・最大20年間分の運用に対しては非課税
つみたてNISAの最大のメリットですね。
例えば20歳になってすぐに運用を開始すれば39歳まで非課税運用ができます。ちなみに投資(購入)をしてから20年間が非課税なので、39歳に購入した分に関しては59歳まで非課税になります(20歳に購入した分は40歳までです)。
最大で運用すると年間40万円×20年間=800万円分も積立できているのですから、ちょっとした老後資金を蓄えることができますね。
年40万円(月33,000円)であれば、現実的に投資が行える金額だと思います。
銘柄と積立金額を決めて、後は自動積立
基本的には積立する「銘柄(投資信託)」と毎月いくら積立していくか「金額」を設定するだけです。
細かいところを言えば、銀行引き落としかクレジットカード引き落としか、、、などなどありますが、入力するだけなので悩むものではないですね。
それだけの設定をするだけで、毎月決まった金額で選んだ銘柄を購入してくれます。
ちなみですが、積立金額や銘柄はもちろん途中で変更することもできますので、やっぱり別の銘柄が良い!金額を減らしたい!と思っても、すぐに対応することはできます。
投資初心者におすすめ。中級者以上は使いにくい側面も。
ただし、NISAのように運用できる銘柄は限定されています。
金融庁では「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」に限定されています。つまり、限定された投資信託しか選べないのです。
その理由としては、初心者により使いやすく、損失を出させないような銘柄で運用してもらいたい、という意図があるので、例えば販売手数料がゼロでなければならないなど、いくつか条件があります。細かいことは金融庁HPで確認してください。
初心者であればいきなりリスクをとった投資は行わないと思いますが、中級者以上になると自分である程度の目利きをして投資商品は選んでいきます。そのような運用をしたい方はNISAを利用した方がメリットですね。
ジュニアNISAとは
19歳以下、年間80万円・最長5年間非課税
「ジュニア」NISAという名前の通り、19歳以下の未成年が、年間80万円、最長5年間、合計400万円を非課税で運用することができます。
とは言っても、実際は未成年者本人というよりもその親族が口座開設をしなければなりません。
ほとんどが次に説明する贈与税内で行うためとか、娘息子や孫のためだと思いますが、資産をお子様に移していきたい人にとっては、検討の余地がありますね。
贈与税(110万円)の範囲の運用で相続対策
ジュニアNISA最大のメリットは贈与税内でできるということでしょう。
そもそも贈与税は年間110万円以内であれば原則課税されません。
普通に110万円を娘息子、孫に渡しても良いですが、少しでも投資に興味を持ってもらいたい、という勉強のためには、このジュニアNISAを利用するのが良いと思います。
娘息子、孫からすれば自分のお金ではないですが、投資に少なからず触れます。年金も少なくなり、これから資産運用を自分でしていかなければならない時代がきますので、その教育の一環として利用できるのは、大きなメリットですね。
課題:現行制度は2023年まで
こちらもNISAと同様、現行制度では2023年でジュニアNISAは終了してしまいます。
もともと2014年~2023年の10年間の制度でしたが、今はその後半にさしかかっています。
現行の制度が更新されない限りは、最長の5年間の運用をすることができないですし、メリットは少し薄れてきています。
それでもまだ3〜4年は運用することができますので、検討していう方はすぐに始めるべきですね。
つみたてNISAを始めるなら楽天証券がおすすめ
楽天ポイントでもつみたてNISAができる
つみたてNISAは基本的にどこの銀行・証券会社でも口座開設することはできます。
ただ楽天証券でおすすめする理由は、つみたてNISAを楽天ポイントで行えるということです。
すでに楽天カードを持ち、楽天ポイントが少しでも貯まっている状態であれば、自分のお金を出さずして投資をすることもできます。
私みそもつみたてNISAとしてではないですが、毎月5,000ポイント分の投資信託は購入しています。完全に元手がいらないのでお得ですよ。
特に初めてでお金を出したくない、というのであれば、なおおすすめです。
楽天クレジットカード引き落としなら楽天ポイントが貯まる
しかも楽天クレジットカードで引き落としをすれば、楽天ポイントが貯まります。
毎月30,000円であれば、300ポイントは最低でも入ってきます。
この時点で1%分は利益を得ていることになりますね。楽天ポイントでさらに投資をすることができるので、楽天証券てつみたてNISAをする際は必ずクレジットカード引き落としにしましょう。
ちなみにですが、以前はクレジットカード引き落としは対応していなかったので、つみたてNISAを初期から運用している方は早めに切り替えておきましょう。
楽天カードを持っていない方は、ぜひこの機会に作りましょう。私みそは大学生のときに発行してずっとメインで使用しています。
みそも毎月3万円を楽天証券でつみたてNISAを運用中
私みそは毎月3万円を楽天クレジットカードから引き落としでつみたてをしています。
2019年4月では以下の投資信託を積立しています。
つみたてNISAの実績は以下のページで月ごとで報告をしていますので、もしよければ参考にしてくださいね(^ ^)
関連記事:つみたてNISA月間報告
未来のため、老後のために資産運用をしよう
つみたてNISAは初心者にとって始めやすい
つみたてNISAは政府が国民に資産運用を積極的に行ってもらうように始めた施策でもあるため、初心者にとって使いやすくお得な制度になっています。
もともと税金がかかる投資に対して、上限はあるものの非課税としているぐらいですからね。
20歳で始めたとして、最大で39歳までに始めた分が対象となり、そこから20年間、つまり最大59歳までの運用に対しての利益が非課税になります。
もちろん必ずしも積立しなくてはならない、というものでもないため、気軽に始めることはできますね。
年金も減り、退職金も減り、将来手元にお金がないことも
給料や年金は減っていくばかりなのに、税金は高くなるばかり。
このままでは安心して老後を過ごすための資金はないですよね。
しかも日本政府は働き方改革や副業解禁など、自分自身で資産運用してお金を増やすことを推奨し初めています。
以下の日経新聞の記事のように、年金も制度としては破綻していますね。
参考外部記事:70歳以上も厚生年金、減額和らげる「痛み止め」(日経新聞)
資産運用や投資は早めに取り組めば取り組むほどリターンも大きくなりますし、経験値として増えていきます。
いざ退職して経験もないのに大金を握りしめて運用する方がいますが大変危険です。
まずは少額から運用を学ぶのが大事ですし、楽天ポイント投資は元手が不要なのでとても簡単に始められます。
ぜひ、この機会に証券会社を開設して運用を始めてみましょう(^ ^)
みそは自動売買FXでまったり運用
私みそは相場も見ていますが、張り付かなくても運用できる自動売買FXを運用しています。
自動売買FXはいろんなものがありますが、愛用しているのはループイフダンという仕組みですね。
実際に運用している実績や設定も公開していますので、気になる方は見てみてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
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僕なりの苦悩や取り組みを記載しています(^ ^)
関連記事:みそのプロフィール
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