それでは2019年1月7日週の振り返りと、1月14日週の見通しを見ていきましょう。
2019年1月7日週では、ドル円107.77〜109.09円で推移しており、とても狭い値幅で動いていました。
また先週のオープン時は108.50円、クローズ時は108.56と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場まで戻ってきていました。
まず、アメリカの先週の大きな動きとしては以下の通りです。
※今週のニュースは全て日本経済新聞の写真を引用しています。
・国境の壁建設による政府機関一部閉鎖
→国外:トランプ大統領ダボス会議欠席
→国内:生活や政府対応の手続きに遅れ
・米中貿易追加関税で急減速
・FOMC議事要旨「利上げ様子見できる」
→FRB議長海外景気を懸念して、利上げの一時停止を強調
ではここから下はそれぞれを詳しく見ていきましょう。
目次
アメリカの政治経済まとめ
国境の壁建設による政府機関一部閉鎖
続けて政府機関の閉鎖継続でトランプ大統領はダボス会議を欠席するなど対外的にも影響が出てきました。
さらには国内の生活にも影響が出てきています。
最初はそこまで大きな懸念ではなかった「壁建設」問題ですが、体内外問わず影響が出てきています。
米中貿易追加関税で急減速
米中貿易も追加関税などをやり合っていたため、お互いに貿易収支は減少しています。
そして世界の2大大国でもあるため、世界経済にも減速兆候を表してしまっています。
FOMC議事要旨「利上げ様子見できる」
続けて、FRB議長も海外景気を懸念した利上げの一時停止を強調しています。
この発言でドル円は上昇をしましたが、週単位では一時的な値上がりに過ぎず、まだ景気減退の悲観ムードが残っていますね。
ただ、FRB議長が現実的な対応をしたのは評価できますね。
2019年1月7日週のドル円推移と1月14日週の見通し
ニュースを確認した上で、ドル円の動きを見てみましょう。
繰り返しますが、2019年1月7日週では、ドル円107.77〜109.09円と狭い値幅で動いており、先週のオープン時は108.50円、クローズ時は108.56と一週間内で相場は上下したものの、結局週の終わりには元の相場まで戻ってきていました。
日単位で見ると少ない動きがよくわかります。
相場としては日単位で、↑↑↓↑↑という相場の動きであり、元の値段に戻っています。
1月3日のフラッシュクラッシュによる相場の下落からは回復したものの、1月8日の上ヒゲが強く、一度9日には下げました。
来週である1月14日週は1月8日の高値を超えるか、そして109円の壁を超えるかが注目です。
そしてその先には110円の壁がありますが、今の米国の状況を考えるに、突破をするには何か政治的経済的問題がない限りは難しいでしょう。
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