自動売買FXを約2年行なっているみそと申します。
自動売買を行なっている身としては、大きな変動による相場の乱高下を織り込み済みで運用しているため、経済指標の発表の多くはあまり影響がないのですが、それでも相場の急変の原因は知っておいた方が、より多くの利益を積み重ねることができます。
今回、あまり聞きなれない耐久財受注について詳しく調べていきたいと思います。
耐久財受注が相場に与えるインパクト、そして考え方をお伝えしますので、もしよければ見てください(^ ^)
目次
耐久財受注とは
早速、耐久財受注の中身を見ていきましょう。
耐久財受注の概要
・毎月22日ごろ、前月分が発表される
・製造業(約4,000社)の出荷、在庫、新規受注、受注残高て構成
・耐久財(耐久年数3年以上)への新規受注額の関心が高い
・輸送・国防部門は金額や変動額が大きいため、除外された数字、含まれた数字が別で公表される
・製造業新規受注が翌々月の第1週に発表されることに比べると速報性が高い
耐久財というのは3年以上使用に耐えられる消費財というもので、例えば自動車や航空機、家具などがあります。
ただ、輸送・国防部門に関しては1つ受注するだけでかなり大きな金額が動くことに加え、そのときの世界経済や政治事情によりまとまって受注することもあるため、輸送国防部門を含めた数値と除外された数値が発表されています。
例えばボーイングのように新型飛行機が完成したり、戦争による特需が考えられますからね。
製造業がどれだけ稼働しているかという指標にもなるため、アメリカの製造業の景気動向を見る1つの経済指標となっています。
特に耐久財は生産前に受注するため、近い将来の生産や設備投資といった経済に影響を与えます。
また、同じ製造業の景気動向を見る製造業新規受注が発表されるのが翌々月の第1週と遅いため、耐久財受注は速報性が高いことがわかります。
耐久財受注の注意点
・誤差の検出のため、統計的な標準偏差を使用していない
・変動幅が大きい(輸送・国防部門の影響もあり)ため、長期的な傾向を把握するには移動平均線など平均値を見るべき
先ほども伝えた通り、輸送・国防部門は世界経済や政治事情によって大きく左右されているため、かならず切り分けて分析する必要があります。経済指標速報サイトによっては切り分けて発表していますよ。
また輸送・国防部門を除いた新規受注は国内総生産(GDP)の生産者耐久施設(設備投資)の先行指標としても考えられていることは知っておきましょう。
耐久財受注の発表において注意すべきこと
輸送・国防部門は別物として考える
繰り返しますが、輸送・国防部門は数字が大きすぎるため、除外された数値と含まれた数値双方が発表されます。
そのためそれぞれの経済指標を混同しないように注意しましょう。
輸送・国防部門を含むか含まないかで、結果が真逆になる可能性があるほど影響力は大きいので、注意が必要です。
製造業新規受注に比べて重要度が高く、国内総生産(GDP)への架け橋にも
経済指標の中でも景気の先行指数として注目を集める「製造業新規受注」は翌々月の月初めに発表されるという遅さから、耐久財受注は速報性のある指標です。また「輸送・国防部門を除いた新規受注は国内総生産(GDP)の生産者耐久施設(設備投資)の先行指標としても考えられている」ということも注意点でお伝えしました。
2つの重要指標とつながりが大きいことから耐久財受注も比較的注目を浴びる指標となってきました。
ただ、耐久財受注の経済指標を持ってすぐに相場が動くかと言われれば、正直微妙なところです。
この中途半端にある耐久財受注のポジション、という感覚は持っておいていいかもしれないですね。
みそは自動売買FXでまったり運用
私みそは相場も見ていますが、張り付かなくても運用できる自動売買FXを運用しています。
自動売買FXはいろんなものがありますが、愛用しているのはループイフダンという仕組みですね。
実際に運用している実績や設定も公開していますので、気になる方は見てみてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
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関連記事:みそのプロフィール
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