初心者にオススメの手法としてよく紹介されているつみたてNISA。
つみたてNISAそのものは2018年にサービスがリリースされたばかりですが、投資をしている人はもちろんのこと、多くの人に使用されています。
今回はつみたてNISAが利用される理由、そして私みそも利用している理由とともに説明していきますので、もしよければ見てください(^ ^)
目次
つみたてNISAとは・概要
つみたてNISAとは2018年に始まったサービスで、2014年からすでにサービスがリリースされていたNISAをより多くの人に普及させる目的で作られました。
NISAそのもののメリットとしては、非課税ということが挙げられます。通常、株式や投資信託に関わる税率は約20%かかりますが、NISAやつみたてNISAの制度範囲内での運用はその税金がかかりません。
だからこそ投資をしている人にとっては利用しない手はないのです。
とは言ってもNISAは非課税期間が5年間と短く、また現行制度では2023年までの期間かつ年120万円までの運用ということもあり、そこまでの金額は運用しない、またはサービスが終息に向かっているということもあり、今のタイミングでは使いづらいものとなっています。
その点、つみたてNISAは非課税期間が年間40万円・最大20年間の非課税期間を設けることにより、少額からかつ長期間にわたり運用できます。年間40万円というのも、毎月約33,000円の運用が限度になるため、初心者がコツコツ投資を行う上では必要十分ですね。
今回は私みそも利用しているつみたてNISAのメリットやデメリットをまとめてお伝えしていきます。
つみたてNISAのメリット
銘柄と積立金額を決めるだけ
基本的には積立する「銘柄(投資信託)」と毎月いくら積立していくか「金額」を設定するだけです。
細かいところを言えば、銀行引き落としかクレジットカード引き落としか、、、などなどありますが、入力するだけなので悩むものではないですね。
それだけの設定をするだけで、毎月など決まった金額で選んだ銘柄を購入してくれます。
ちなみですが、積立金額や銘柄はもちろん途中で変更することもできますので、やっぱり別の銘柄が良い!金額を減らしたい!と思っても十分に対応することはできます。
自動積立はリスク分散にもなる
例えば毎月一定の額を積立し続けるというのは、投資の世界でもリスク分散として使用されるケースは多くあります。
大きなメリットとしては、相場に影響されない、感情が入らない運用ができるということです。
どうしても通常FXなど相場を見る人にとっては、今が安い・高いと考えて売買をしますが、必ずしも的中しているとは限らないですよね。
ドル円が今110円。安いと思ってもまだ下がるかもしれない。実際リーマンショックの時はドル円70円を下回っています。
また、投資をしていて連敗しているとどうしても負け癖がついたり、精神的に不安定になることがあります。
100万円の損失を出してしまった、、、取り返さなきゃ!となれば、そこで終わりですよね。おそらくその後も投資は失敗します。
そのため相場の変化に流されず、例えば「毎月10日に積立」というルールを決めておけば、正直相場を見ることも必要ないです。
特に相場に慣れていない初心者にとっては、相場を調べることそのものにも時間がかかることですので、とてもお手軽に運用することができます。投資という副業をするには一番手軽になりますね。
年間40万円・最大20年間分の運用に対しては非課税
つみたてNISAの最大のメリットですね。
例えば20歳になってすぐに運用を開始すれば39歳まで非課税運用ができます。ちなみに投資(購入)をしてから20年間が非課税なので、39歳に購入した分に関しては59歳まで非課税になります(20歳に購入した分は40歳までです)。
最大で運用すると年間40万円×20年間=800万円分も積立できているのですから、ちょっとした老後資金を蓄えることができますね。
年40万円(月33,000円)であれば、現実的に投資が行える金額だと思います。
つみたてNISAのデメリット
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAのどれか1つしか口座を持てない
1つめのデメリットは3種類(2019年4月時点)のNISAがある中、1人1つの口座しか持つことはできません。
銀行口座はいろんな銀行で口座開設をすることができますが、NISAは1つだけです。
NISAとつみたてNISA、別であってもどちらも持つことはできないです。NISA制度で利用できるのは3種類のNISAの中で1種類1つだけです。
理由を考えれば当然ですが、複数口座を持てたらNISAが年120万円、つみたてNISAが年40万円などの非課税限度額の意味がなくなりますからね。笑
年間40万円の枠がある
多めの資金ですでに投資をしている人にとっては、年間40万円の枠は少なく感じますし、つみたてNISA(投資信託)にもっと投資をしたいと思っても非課税の枠が定まっています。
資金をすでに多く出せる人は、素直に普通に(課税対象になる)投資信託を購入するか、別の投資を行いリスク分散を行うのも1つの手だと思います。
つみたてNISAを始めるなら楽天証券がおすすめ
楽天ポイントでもつみたてNISAができる
つみたてNISAは基本的にどこの銀行・証券会社でも口座開設することはできます。
ただ楽天証券でおすすめする理由は、つみたてNISAを楽天ポイントで行えるということです。
すでに楽天カードを持ち、楽天ポイントが少しでも貯まっている状態であれば、自分のお金を出さずして投資をすることもできます。
私みそもつみたてNISAとしてではないですが、毎月5,000ポイント分の投資信託は購入しています。完全に元手がいらないのでお得ですよ。
特に初めてでお金を出したくない、というのであれば、なおおすすめです。
楽天クレジットカード引き落としなら楽天ポイントが貯まる
しかも楽天クレジットカードで引き落としをすれば、楽天ポイントが貯まります。
毎月30,000円であれば、300ポイントは最低でも入ってきます。
この時点で1%分は利益を得ていることになりますね。楽天ポイントでさらに投資をすることができるので、楽天証券でつみたてNISAをする際は必ずクレジットカード引き落としにしましょう。
ちなみにですが、以前はクレジットカード引き落としは対応していなかったので、つみたてNISAを初期から運用している方は早めに切り替えておきましょう。
楽天カードを持っていない方は、ぜひこの機会に作りましょう。私みそは大学生のときに発行してずっとメインで使用しています。
みそも毎月3万円を楽天証券でつみたてNISAを運用中
私みそは毎月3万円を楽天クレジットカードから引き落としでつみたてをしています。
2019年4月では以下の投資信託を積立しています。
つみたてNISAの実績は以下のページで月ごとで報告をしていますので、もしよければ参考にしてくださいね(^ ^)
関連記事:つみたてNISA月間報告
未来のため、老後のために資産運用をしよう
つみたてNISAは初心者にとって始めやすい
つみたてNISAは政府が国民に資産運用を積極的に行ってもらうように始めた施策でもあるため、初心者にとって使いやすくお得な制度になっています。
もともと税金がかかる投資に対して、上限はあるものの非課税としているぐらいですからね。
20歳で始めたとして、最大で39歳までに始めた分が対象となり、そこから20年間、つまり最大59歳までの運用に対しての利益が非課税になります。
もちろん必ずしも積立しなくてはならない、というものでもないため、気軽に始めることはできますね。
年金も減り、退職金も減り、将来手元にお金がないことも
給料や年金は減っていくばかりなのに、税金は高くなるばかり。
このままでは安心して老後を過ごすための資金はないですよね。
しかも日本政府は働き方改革や副業解禁など、自分自身で資産運用してお金を増やすことを推奨し初めています。
以下の日経新聞の記事のように、年金も制度としては破綻していますね。
参考外部記事:70歳以上も厚生年金、減額和らげる「痛み止め」(日経新聞)
資産運用や投資は早めに取り組めば取り組むほどリターンも大きくなりますし、経験値として増えていきます。
いざ退職して経験もないのに大金を握りしめて運用する方がいますが大変危険です。
まずは少額から運用を学ぶのが大事ですし、楽天ポイント投資は元手が不要なのでとても簡単に始められます。
ぜひ、この機会に証券会社を開設して運用を始めてみましょう(^ ^)
みそは自動売買FXでまったり運用
私みそは相場も見ていますが、張り付かなくても運用できる自動売買FXを運用しています。
自動売買FXはいろんなものがありますが、愛用しているのはループイフダンという仕組みですね。
実際に運用している実績や設定も公開していますので、気になる方は見てみてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
僕自身のプロフィールも載せておきますので、もしよければ励みにしてください。
僕なりの苦悩や取り組みを記載しています(^ ^)
関連記事:みそのプロフィール
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