でも、「ひふみプラス」っていう銘柄が人気みたいだけど、なんでだろう。。。
以前の記事で積立NISAと普通のNISAの違いを説明した後、ひふみプラスを運用していることをお伝えしました。
関連記事:積立NISA(つみたてNISA・積立ニーサ)のおすすめ銘柄は?楽天証券で「ひふみプラス」「ニッセイ外国株式インデックスファンド」を運用中
でも、なぜ「ひふみプラス」が人気なのでしょうか?
もちろん、パフォーマンスが良い、コスパが良いということは一番の理由に挙げられますが、なぜパフォーマンスが良いか、ということが大事ですよね。
そこで、今回は「ひふみプラス」が人気である理由、選ばれ収益も上がっている理由をこの記事でお伝えします(^ ^)
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目次
【おさらい】「ひふみプラス」は楽天証券で買付・積立設定ランキングで上位を占める
「ひふみプラス」は投資信託の中でも圧倒的な人気を誇ります。
その証拠を見てみましょう(画像は2018年10月20日のものです)
楽天証券全銘柄の中で、買付ランキング2位、積立設定件数ランキング3位となっています。
ちなみに楽天証券で購入できる投資信託を確認してみると、、、
全銘柄、全ての投資信託の中でも3位という人気を誇っています。
しかも「ファンドスコア」が「5」と最高得点となっており、収益が高いというお墨付きを得ているのです。
その「ひふみプラス」がなぜ注目を中毛を浴び続けているのか、逆に注意すべきところを見ていきます。
「ひふみプラス」が選ばれ続けている理由・メリット
それでは「ひふみプラス」が積立投資で愛用されている理由を確認していきましょう。
日本国内株式の投資信託では圧倒的NO.1の収益率
まず楽天証券における2018年9月度分のランキングトップ10を見てみましょう。
国内株式でトップ10に入っているファンドは3つ。
その中でも圧倒的な純資産を持っているのが「ひふみプラス」なのです!
純資産が多ければ多いほど良いっていうわけではありませんが、これまでの「ひふみプラス」の収益があるということですし、ファンドの運用余力が大きいという証明にもなるので、安心感が変わります。
TOPIXと比べても収益率は右肩上がり
TOPIXというのは「東証株価指数」のことであり、「東京証券取引所第一部に上場している全ての銘柄の時価総額の合計を指数化して算出され、日本の株式市場全体の動きを示す指標」でもあります。
簡単にわかりやすく言えば、日本全体平均の株価よりも高い、そんな感じです(厳密にはもちろん違いますけどね)
上のグラフでもわかるように、順調に「ひふみプラス」では増やし続けています。
運用成績の数値化すればわかりやすいですね。
「ひふみプラス」の直近では少し苦しんでいますが、その理由は後でも記載するデメリットで伝えます。
大手企業ではなく値上がりしそうな中小企業の株式を積極的に購入している
なぜ、これだけの運用成績を残せたのかというと、「ひふみプラス」はこれから成長するマイナーな中小企業株の保有割合が多かったからです。
わかりやすいように例を出してみましょう。
10年前を考えてみてください。アマゾンは有名だったでしょうか?
それが今となっては世界最大規模の企業となっています。
「ひふみプラス」は今みたいに有名ではない10年前にアマゾン株を購入して、10年後の今企業が成長した時点で売却して利益を得ている、そのような運用モデルをしているからです。
特に「ひふみプラス」は景気が悪いとき(TOPIXが悪い時)でも、成績を残しているのは、先ほどのグラフでもわかると思います。
2018年6月29日時点のひふみプラスの保有している銘柄を見てみましょう。
あまり聞いたことない銘柄も多いと思います。
それだけ、あまり知られていない有望株を積極的に探しているファンドであり、これまでの運用成績に反映されているのです。
「ひふみプラス」が避けられる可能性のある理由・デメリット
最近(2018年10月)では少し収益性が落ちてきているのは事実としてあります。
それも踏まえてデメリットを考えてみましょう。
手数料が比較的に高めである
これは昔から言われていたことですが、手数料は他の投資信託と比べれば高めです。
実際にレポートを読むと上図のように定められています。
現在「ひふみプラス」は1,000億円を超えていますので、支払う必要のある費用は少しは減っているという認識で大丈夫です。
それでも他の投資信託の費用で0.2%を下回るファンドもあるぐらいなので、高い方ですね。
ただ、これまでの運用成績が高かったため、手数料の高さは完全にカバーできていたのです。
株価全体が上向きで調子が良いと中小企業株よりも大企業株の方が利益が大きくなる
これまでは中小企業株が大半でした。
しかし、最近では世界最大規模のアマゾンの株を保有したりしています。
その理由はなんでしょうか?
最近(2018年10月)ではバブル崩壊後最高の日経平均株価になったと言われました。
つまり、全ての企業の株価が上がっています、、、というわけではありませんよ!
厳密に言えば、大企業の株が大きく値上がりし、日経平均株価を押し上げているだけです。
ファーストリテイリング(ユニクロなどの運営会社)とソフトバンクの株価が急激に上がったとき日経平均株価も大きく押し上げたというニュースもありましたからね。
たった2社でも日経平均株価を上げられるぐらいの大企業です。
でも、数年前までの株価がそこまで上がっていないときは、大企業の株価はそこまで上がりきっておらず、ほんの一部の成長した中小企業の株のみが上がっていただけでした。
つまり、中小企業株に強かった「ひふみプラス」にとっては、強みを活かしきれていない状況ということです。
だからこそ、最近の収益性が低くなっているのです。
それでも、みそは「ひふみプラス」の積立投資をおすすめします。
メリットやデメリットを考えた上で、私がそれでも「ひふみプラス」をおすすめする理由をお伝えします。
積立NISA(つみたてニーサ)はあくまで積立投資。相場に一喜一憂しない。
積立NISA(つみたてニーサ)はあくまでも長期運用における積立であって短期での利益を求めているわけではありません。
そのそも積立NISAは年間40万円以下、最大20年となっているので、運用目的が違いますよね。
だからこそ、今の収益だけを考えて、ファンドをすぐに変えたりしません。
「ひふみ投信」は最近できたファンドのようなイメージを持たれがちですが、今年の10月で運用開始から10周年を迎えました。
リーマンショック真っ只中に運用を開始したということも驚きですね。笑
多少相場による変動は仕方がない、と割り切るべきだと考えています。
「ひふみプラス」の実績から実力は持っている
先ほども述べましたが、なんといってもリーマンショック真っ只中に運用を開始して、現在投資信託の中でもトップレベルの収益を上げてきた実績があります。
今成績が悪いからといって、今後も悪いのが続くというわけではありません。
もちろん、逆も然りですが、これまでの成績を考えても「ひふみ投信」は実力を持っているので、私は資産を預け続けています。
なんやかんやで選ばれる積立投資でランキング上位
おそらくアナタが「ひふみプラス」に惹かれているのは、ぶっちゃけランキング上位であり、有名だからでしょう。笑
実際に、運用成績が振るわなくなってきている今でも「ひふみプラス」は上位に選ばれ続けています。
正直言って、それだけの理由で選んでしまう人も多いのではないでしょうか?
そういう、自分もそうですからね。笑
今この記事で書いていることも後から調べたことです。笑
とにもかくにも始めないとわからないと思うので、まず口座開設をして進めていきましょう!
おすすめは楽天証券でして、ポイントでも運用できるのでおすすめですよ!
では、満足のいく積立NISA(つみたてニーサ)を行なってくださいね(^ ^)
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