自動売買FXを約2年行なっているみそと申します。
自動売買を行なっている身としては、大きな変動による相場の乱高下を織り込み済みで運用しているため、経済指標の発表の多くはあまり影響がないのですが、それでも相場の急変の原因は知っておいた方が、より多くの利益を積み重ねることができます。
今回、製造業景気指数とは異なり比較的新しく2008年以来公開されている、ISM非製造業景気指数について詳しく調べていきたいと思います。
ISM非製造業景気指数が相場に与えるインパクト、そして考え方をお伝えしますので、もしよければ見てください(^ ^)
目次
ISM非製造業景気指数とは
早速、ISM非製造業景気指数の中身を見ていきましょう。
ISM非製造業景気指数の概要
・月:前月のレポートが毎月第3営業日に発表される
・半期:5月と12月に半期ベースのレポートが発表される
・米供給管理協会が製造業約370社の購買担当役員にアンケートを実施してレポートを作成
→生産、新規受注、在庫、雇用などを1ヶ月前と比較して、「良い(Better)」「同じ(Same)」「悪い(Worse)」の三者択一の回答を元に季節調整を加えてレポートを作成
・調査手法はISM製造業景気指数と同じで、2008年から発表されている比較的新しい経済指標
・50%が景気動向の良し悪しを測る分岐点となり、50%を超えると景気拡大、50%を下回ると景気後退を示す
ISM非製造業景気指数とは製造業を除いたサービス業に注目しています。製造業は名前が似ていますがISM製造業景気指数で見ることができますね。
ISM非製造業景気指数は毎月第3営業日に発表されるため、国内総生産(GDP)や雇用統計などの先行指標として注目される経済指標となっています。
またレポートとしても、実際に製造業界で働いている、もしく関連する担当役員に尋ねたアンケート結果を元に作成されているため、現場に即した指標となっています。
1931年から使用されているISM製造業景気指数と同じ調査手法をとっているため、注目度が高く景気転換の先行指標としても参考にされています。
非ISM製造業景気指数の注意点
・アンケートによる回答のため他の経済指標と比べて主観的なレポートとなる
・ISM製造業景気指数とISM「非」製造業景気指数を混同しない
まず初めに伝えたいことた数値に基づいた指標ではないということです。
あくまでも各製造会社の役員にアンケートを取ったに過ぎず、どうしても主観や私見が入り混じってしまいます。
ある意味現場に根付いた結果にはなりますが、ISM製造業景気指数が長年培ってきた実績があるからこそ成り立つ統計であるということは頭に入れておきましょう。
また、経済指標を見始めたばかりの初心者トレーダーに多いのですが、ISM製造業景気指数とISM「非」製造業景気指数を間違えないようにしましょうということです。
違いは発表時期と製造業なのか製造業以外のサービス業なのかという大きな違いはあるものの、どちらも相場に影響力を持つことには変わりがないので、しっかりと把握しておきましょう。
ISM非製造業景気指数の発表において注意すべきこと
非製造業(サービス業など)が発達してきている
昔から物作りは一国の経済を左右するほどの産業でした。しかし今では第三次産業と言われるサービス業が経済の中心近くまで進んできています。
だからこそ、ISM非製造業景気指数は2008年という比較的新しい経済指標でありながら、ISM製造業景気指数よりも近年注目されるようになり、国内総生産(GDP)や雇用統計の先行指標とも言われるほどまでなりました。
今だに第1営業日に発表される速報性、経済にとって重要な物作りに関するISM製造業景気指数の方が注目度は高いですが、サービス業が増加しているISM非製造業景気指数も追っていく必要があります。
50の分岐点・予想との乖離が相場を動かす
どの指標でも言えることではありますが、重要視されてきているISM非製造業景気指数であるからこそ、念の為お伝えしたいと思っております。
目安である50を超えるとドル高、50を下回るとドル安に向かいやすくなります。
50を超えているのであれば、景気拡大や景気回復傾向にあると判断されるため、ドルの影響力が大きくなる=ドル高という図式が成り立つのです。
また、サプライズ的な数値が発表されると、一時的に相場が大きく動くこともありますので、注意しましょう。
みそは自動売買FXでまったり運用
私みそは相場も見ていますが、張り付かなくても運用できる自動売買FXを運用しています。
自動売買FXはいろんなものがありますが、愛用しているのはループイフダンという仕組みですね。
実際に運用している実績や設定も公開していますので、気になる方は見てみてください(^ ^)
関連記事:ループイフダンおすすめ通貨ペアは豪ドル円!選んだ理由と設定実績を徹底解説!
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みその資産運用まとめ:1つの資産運用にだけでなくリスク分散しよう
みそが行なっている資産運用や労働収入は多岐に渡ります。
ループイフダン、トライオートFX、スワップポイント投資、自動売買5つ比較、株価指数「FTSE100」、トライオートETF、ウェルスナビ、積み立てNISA、楽天ポイント投資、PPCアフィリエイト、ブログ、本業、、、
なぜこれだけいろいろ行なっているのかというと理由が2つあります。
1つ目は、もし1つしか資産運用しておらず、それがダメになった時、どうしようもなくなるということです。
会社もある意味資産運用の1つ(労働収入)と考えることができ、仕事だけをしていても、会社が倒産したり、自分が病気になってしまえばお金が入って来なくなります。
その状況は避けたいと考え、いろんな投資を行ないリスク分散をしているのです。
初めはループイフダンだけでしたが、ループイフダンがうまくいかなかった時のことを考えると不安になりました。
そして他の自動売買やスワップ投資を始め、、、といったように多くの資産運用をするようになり、心の余裕が生まれましたね。
以下の記事にも簡単に触れていますし、このブログでも多く紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてください(`・ω・´)
関連記事:みその不労所得運用まとめ:20代後半男性が行う資産運用のポートフォリオ
もう1つの理由はもともと仕事の人間関係が良くなくて、仕事を辞めたくて副業を始めたということです。
今となっては良い経験だったと判断できますが、当時はしんどかったですね。
僕は仕事に悩んだ26歳のときに本格的に資産運用やブログを始めました。もちろん当時お金は少なかったです。
でも、資産運用は若くてもお金が少なくてもできるのです。もちろんお金を持っている人は有利ですし、羨ましいですが。笑
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関連記事:みそのプロフィール
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