最近自動売買FXが増えてきていますね。
マネックス証券のオートレールもそのうちの1つであり、他の自動売買FXとはまた違う仕組みが取られています;
今回この記事では、オートレールとはどんな仕組みなのか、という点をお伝えしていきます(^ ^)
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目次
【おさらい】自動売買FXとは
トライオートFXはインヴァスト証券が運用しているFX自動売買です。
はじめに設定をしてしまえば、あとは寝ていようが、仕事していようが、ほったらかしで利益が積み重なっていく仕組みです。
日本円でイメージするとわかりやすいと思います。
上の図では90円で買って110円で売っています。その差額20円が利益となるのです。
それをトライオートFXはプログラムが組まれており自動で繰り返し行なってくれるのです。
オートレールの仕組みを相場で確認する
それではオートレールの仕組みを上昇相場、下落相場、レンジ相場に分けて見ていきましょう。
上昇相場ではどうか
上図を見ていただくとわかるように、含み益をしっかりと伸ばして決済が行われます。
決済幅は1円というように決まっておらず、トレンドが発生した時はしっかりとトレンドに追随して利益を確保してくれます。
下落相場ではどうか
下落相場ではどれだけ早く損切りできるかが重要になります。
その損切りも自動で行ってくれます。
どのくらいで損失を確定するかは自分で決めなければなりませんが、急な相場の下落においてはすぐに相場から逃げることが重要です。
そもそもオートレールには下方向に設定が入らないため、含み損が重なり続けるということはありません。
レンジ相場ではどうか
想定していた相場のレンジから外れ、大きな損失を出す前にオートレールは損切りを自動で行ってくれます。
とはいえ、しっかりと利益を伸ばせる時は伸ばし、トータルでは大きな利益を狙います。
その仕組みは図にすると下の通りです。
損失が小さくてもトータルの利益で勝てばいいのです。
少なくとも利益だけを積み重ね続けることは難しいです。
しっかり損失も利益も確定してくれる。それが現実的には一番利益を追求できるやり方かもしれませんね。
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オートレールってどんな仕組みなの?
実際に図を見てもらった方がわかりやすいかもしれませんね。
まずは下の図を見てみましょう。
よくある自動売買は一定の値幅で上昇すると利益確定するというものです。
もし大きな上昇相場であれば、もっと利益を伸ばせたのに、、、と思うことはありませんか?
利益を伸ばす伸ばさない、という判断は自動売買においては難しく、裁量取引に近い考え方になります。
しかし、オートレールにはその裁量取引の考え方を取り込むことができます。
上の図のように、一定の値幅を下げれば損切りする、というシステムです。
例えばドル円が100円の時に2円の損切り幅を設定した場合、損切りは98円で設定されます。
もし相場が105円まで上がれば、損切りの設定箇所も103円に移動します。
では、その105円から103円まで下がればどうなるでしょうか?
、、、103円の損切りが確定されます。
つまりこの時点で3円分の利益を確定することができるのです。
これを公式サイトにある言葉で説明すると以下の通りです。
買い注文の場合は、損切り設定(あらかじめ設定したトレール幅)した損切り値幅が、相場の上昇に伴って後を追いながら、トレール幅で自動的に切り上がっていきます。一度切り上がったレート、実勢レートが下がっても連動して下がることはありません。
そして上の図でもさらに説明すると、レンジ相場においても効果的に反映します。
そして、損失は大きくなる前にカットします。
自動売買ではなかなか含み損になるポジションは解消できないですが、オートレールはその損切りという重要な資金管理も設定により自動化できるのです。
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下落相場でも強いトレール機能(公式のバックテストあり)
実は公式HPでも言及されているのですが、下落相場でもトレール注文は利益を出していることがわかります。
少し古いデータではありますが、典型的な下落相場をバックテストしています。
データは2015年10月〜2016年9月の分です。
①のように通常の注文の「買い」で取引すれば、単に損失となります。上の図であれば、△18円44.8銭分、1万通貨で取引したら△184,480円と、大きな損失になっています。
ただし、オートレールも同じように「買い」で設定することにして、以下の図のように1ヶ月に1回設定を仕掛け直すようにしています。
普通であれば18円以上下落相場であれば大きな損失となりますが、結果としては大きなプラスになりました。
買いで下落相場であるのに、しっかりと利益が出ています。これは1,000通貨での取引での結果ですが、10,000通貨で取引をしていれば、+105,730円もの利益となります。
損切りはしっかりと確定しているので勝率は低いですが、トータルの金額では利益が出ているので、負けではなく「勝ち」です。
そもそも裁量取引ではよくやる手法です。損小利大が王道のトレードです。
損失は小さく、利益は大きくとるのです。
それを自動売買のオートレールが行ってくれるのです。
よく失敗でやりがちなトレードで「コツコツドカン」があります。
聞いたことある人が多いと思いますが、典型的な利小損大でダメなトレードですよね。
損切りをせずに放置することで損失は膨らみます。
嫌な気持ちはありますが、オートレールの損切り設定により損失を確定することはあるかもしれませんが、大損失を防ぐため必要です。
みそのまとめ
自動売買のオートレールは損切り設定ありきであり、損失の有無を決められることが多い通常の自動売買とは少し性質が異なります。
しかもオートレールではバックテストの結果でもわかるように、下落相場でも損切り設定があるからこそ利益を獲得してくれます。
もし、損切りがなければ上のポジションは持ったままであるため、かなり大きな含み損になっているでしょう。
下落相場でも利益を獲得できるのは、損小利大という基本的な裁量トレードスタイルを自動売買のオートレールが行ってくれるからです。
他の自動売買では下落相場などの急変が怖い、自分自身では損切りの判断ができない。
そういった方にはぜひ自動売買システム「オートレール」を試してみましょう(*´∇`*)
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